インターネット社会の事業継続に“防御”と“備え”
中小企業セキュリティの切り札「UTM」
“赤い箱”ことWatchGuardのUTM 「Firebox T20」
インターネットの出入り口対策
現代のサイバーセキュリティは感染防止対策だけでは不十分。
侵入→感染→拡大という、それぞれの攻撃フェーズに応じた対策が必要なのです。
UTMなら1台でこうした対策が可能なため、費用や人材に限りがある中小企業には特におすすめのセキュリティ機器と言えます。
さまざまな脅威から企業ネットワークを守るUTM
UTMとは?
UTM(Unified Threat Management)は統合脅威管理と言われ、複数のセキュリティ対策を1台で実現するものです。性悪説を前提としたゼロトラストという考え方が広まる近年では、その運用のしやすさから企業規模を問わず導入が進んでいます。
社内ネットワーク
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Webフィルタリング:有害サイトによる情報流出やウイルス感染を防ぐ
不正侵入防止:ファイアウォールをすり抜けた不正アクセスを遮断
アンチスパム/アンチウイルス:ウイルスや迷惑メールをブロック
ファイアウォール:攻撃や不正アクセスから守る
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インターネット
サイバーセキュリティを高めるには?
多層防御:アンチウィルスのみではなく、アンチスパムやURLフィルタリング、標的型攻撃など多様な攻撃への対策を組み合わせた防御。
多重防御:入口・出口対策と、内部対策など複数個所での対策を組み合わせた防御。
ネットワークセグメンテーション:ネットワークを小規模なネットワークに分割(セグメント)して管理すること。万一の被害を最小限に抑えることができる。
主なUTM
WatchGuard(アメリカ)のFireboxシリーズ
サクサ(日本)のSSシリーズ
Fortinet(アメリカ)のFortiGateシリーズ
Check Point Software Technologies(イスラエル)のQuantumSparkシリーズ
Sophos(イギリス)のSGシリーズ
これまでの対策も変わらず重要
UTMを導入したからといってアンチウイルスソフトがいらなくなるわけではありません。UTMで防げない侵入経路、例えばネットを介さずに社内に持ち込まれるUSBメモリ等はアンチウイルスソフトでスキャンしなければなりません。
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